「引き締まった体を目指して筋トレを始めたのに、逆に体重が増えてしまった…」
とショックを受けていませんか?

頑張って筋トレしているのに数値が増えてしまうと、「やり方が間違っているのかな」と焦ってしまいますよね。
ですが、安心してください!
筋トレ初期の体重増加は、体が順調に変化している証拠であり、多くの人が経験する現象なんです。
本記事では、筋トレで体重が増える理由や増えるメリット、余分な脂肪増加を防ぐ食事・運動対策までわかりやすく解説します。
体重が増える原因

筋肉量の増加
筋トレをして体重が増える最も直接的な理由が、筋肉量そのものが増えていることです。
これは筋肥大と呼ばれるトレーニングの成果であり、太ったのではなく体が成長している証拠です。
筋トレ初心者の方であれば正しく取り組むことで、1ヶ月に約0.5〜1kgほどの筋肉をつけることが可能です(継続するにつれて増加ペースは徐々に落ち着いていきます)。

また、筋肉は脂肪よりも重くて密度が高いため、見た目がすっきり引き締まっていても、体重計の数値だけが増えるという現象が起きてしまうんです。
体内の水分量が増える
筋トレを始めた直後やハードなトレーニングをした後に体重が増える原因が、体内の水分量の一時的な増加です。
筋トレによってダメージを受けた筋肉には、修復に必要な栄養や酸素を運ぶために血液や水分が集中します。その結果、一時的なむくみが起きて体重が増えることがあります。

直後に増えた数値は必ずしも脂肪ではないということですね。
食事量や摂取カロリーが増える
筋トレを始めたことで体重が増える3つ目の原因は、食事量が増えていることです。
筋トレをした後は、自然と食欲が増しやすくなるため知らず知らずのうちに消費したカロリー以上に食べてしまうことがあります。
筋トレによって体重が増えるメリット

基礎代謝が上がり太りにくい体になる
筋トレによって筋肉が増えて体重が増えるメリットとして、基礎代謝が上がり、太りにくい体になることです。

ちなみに基礎代謝とは、息を吸ったり心臓を動かしたりと、寝ている間でも消費される最小限のエネルギーのことです。筋肉量が増えるほどこの基礎代謝が向上します。
筋肉が増えて基礎代謝が上がれば、食事制限をやめたときのリバウンドを防ぎやすくなり、年齢とともに落ちていく代謝をキープできます。
体脂肪率が下がり引き締まった体型になる
筋トレによって体重が増えると体脂肪率が下がって見た目が引き締まります。
たとえ体重計の数字が増えていても、体の中身が脂肪から筋肉へと入れ替わることで、メリハリのある美しいボディラインへと変化していきます。
健康リスクが低下し長期的な健康が手に入る
筋トレによって体重が増えることは、単にボディラインが整うだけでなくさまざまな病気のリスクを下げて長生きできる体を作るという健康面での大きなメリットがあります。
例えば、血液中の糖を効率よく取り込んで糖尿病などの生活習慣病を防いだり、骨密度を高めて将来の骨折や加齢による身体の衰えのリスクを低減させるといった効果が期待できます。

筋肉が増えたことによる体重増加という一時的な数値に捉われず、将来の健康的な体づくりのために前向きに続けていきましょう!
余分な体重増加を防ぐ対策

カロリー収支を適切に管理する
余分な脂肪を増やさず、筋肉だけを効率よく増やして体重増加を防ぐためには、カロリー収支のコントロールが欠かせません。
体にかかるエネルギーのバランスを正しく把握することで、引き締まった体をキープしながらトレーニングの成果を最大化できます。
1日の総消費カロリーは基礎代謝に日常の活動や筋トレで消費するエネルギーを足したものです。

まずは自分に合った1日の消費カロリーを知ることから始めてみましょう!
高タンパク・低脂質の食事を選ぶ
余分な脂肪を増やさずに筋肉だけを育てるためには、高タンパク・低脂質の食事を意識することが非常に大切です。
食事の三大栄養素であるPFC(P=タンパク質、F=脂質、C=炭水化物)のバランスを整えることで、筋肉の合成を助けながら脂肪の蓄積を抑えられます。
タンパク質(P)
筋肉の材料になるため、1日あたり「体重 × 1.6〜2.0g」を目安に摂りましょう(体重60kgなら1日96〜120g)。鶏ささみ、胸肉、白身魚、卵、プロテインなどが最適です。
脂質(F)
脂質はホルモンを作るために不可欠ですが、1gあたり9kcalとカロリーが高いため摂りすぎると脂肪に直結します。総カロリーの20〜30%程度に抑え、揚げ物や脂身の多い肉、洋菓子などは控えましょう。
炭水化物(C)
炭水化物は筋トレ時に力を出すための大切な燃料です。極端に抜かず、ご飯やうどんなどを適量摂ることでトレーニングの質が上がります。
有酸素運動を行う
余分な脂肪がつかないように体重増加を防ぐなら、筋トレだけでなく有酸素運動を組み合わせるのが効果的です。
有酸素運動を取り入れることで、筋肉を削ることなく効率よく脂肪を燃やし、引き締まった体をキープしやすくなります。
まとめ
今回は、筋トレで体重が増える理由やそのメリット、余分な脂肪をつけないための食事・運動対策について詳しく解説してきました。
筋トレを始めて体重が増えるのは、筋肉量の増加や水分の保持など、体が順調に変化している前向きな証拠です。体重計の数値だけに振り回されず、鏡に映る見た目や体脂肪率の変化に目を向けることが大切です。
健康的で引き締まった理想の体を目指して楽しく筋トレを続けていきましょう!


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